2009年4月17日金曜日

日々の備忘録 25

いたたまれない映画

勤め先の近くに「岩波ホール」があります。
そこでは,結構マニアック映画(でも見ごたえは充分なものですよ)がよく上映されるんですが,今週の土曜からかかるアフガニスタンを扱った映画「子供の情景」は,う~ん…,「いたたまれない」です。

主人公の女の子(6歳,うちの長男と一緒か)は学校に行きたくてたまらないんですね。
そこでなんとか頑張って頑張って学校へ行くまでの冒険をする過程のストーリーなんですが,これが,戦争の傷跡残る国の現実なのか,と沈黙してしまいます。
国によっては女の子を学校に行かせない国もあるし,両親を亡くした子供達ってたくさんいるんですよね。

本を読むことすら叶わない国がある一方で,新刊をどんどん出しまくったあげく,返品になった書籍をどんどん断裁して処分している我が日本…。

なんだろう,この差は…

僕に今出来るのは,この映画に共感し,一人でも多くの子に本が届くように祈るばかりです。
こんなキャンペーンやってるようです。
見ていただければ幸いです。

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