2009年4月23日木曜日

オイラの本棚 22

流行ってるんですかね「パニック症候群」

最近、仕事の業務過多、残業のしすぎとかで極端な負荷がかって、急に欠勤する人いません?
多分、パニック症候群じゃないですかね。

「もう現実から逃れたい!」、というのもあると思うんですが、ある特定の場所に行くと息苦しくなったり、電車で通勤途中、ある駅近辺になると急に立ちすくんで会社までたどり着けないとか…

実は僕は、この症状と10年くらい付き合ってます…

嫁さんと一部の友人しかこのことは知りません。

一番最初に「俺、なんか変だな」と思ったきっかけは、98年まで遡ります。
あの時の正月明け、高校サッカーの決勝は、帝京の中田浩二と東福岡の本山雅志!
雪の国立競技場でしたね。

あの冬はかなり関東地方で雪が降って、電車がよく止まりました。
当時は埼玉在住だったんですけど、その日は、朝6時半には家を出たんですが、高崎線がぜんぜん来ないので、歩って埼京線の日進まで行きましたが、これがまったく動かずに、車内でぎゅうぎゅう詰めでしかも動かない…、会社についたのが昼前でしたね。
それ以来、体調が優れなくなりました。

そして、また結構、高崎線って、それ以来なんか事故で遅れること多くなってきたんですよ。
あと、個人的なめぐり合わせだと思うんですが、僕、人身事故の電車に乗り合わせる機会が結構あります。年に1回は必ずあるくらいです(←当時です)。
で、事故を起こしちゃった電車って、現場検証やら何やらで、また長い時間、閉じ込められるじゃないですか。
これが続くと、「次に乗る電車も止まっちゃったらどうしよう!」って不安が先に立ってしまい、全然電車に乗ることができなくなるんですね。

なので、しばらく(数年)は各駅停車にしか乗れませんでした。
各駅だととりあえず次の駅まで距離が短いから、多少は心に余裕ができるんですよ。
ま、いろいろあって今は都心に住んでますので、心理的距離的に少しは楽です。

でもなんかこういう「普段は起こらない未来の心配」に普段の自分の心配ごとのほとんどを奪われるのって、健康的でないですよね。

で、なんか自己治療はないかといろんな本を読んだり、防衛策を自分なりに練ってきました。
ポイントはこの「怖さ」から逃げると、その怖さがどんどん増大するってことですね。
完全に克服できなくてもいいので、多少は「逃げない態度」が必要です。

あと、こういった状況下では、急に息苦しくなる(心拍数が上がる)んですが、ある程度、我慢してると、その苦しい状況に自分の体が少し慣れてきて、ちょっと余裕ができるんです。
「明けない夜はない」って感じですかね。
だいだい時間にして10~15分くらいの我慢でしょうかね。

でも、今でも我慢できない状況になることはあるんですが、呼吸法とかで調整したり、ツボを押したりして気を紛らわすとかで、なんとかできるときもあります。
あっそうそう、神様に拝んじゃったり(←車内で;)

ま~、でも会社に行けないのは仕方ないとしも、無断欠勤はだめですよ…。
なるべくなら「告白」して協力者を増やすことです。。。


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