2008年12月27日土曜日

日々の備忘録 16

まだ仕事収めてない!

こんばんは,今年もあと数日ですね~
それにしても,今年は個人的にはほんとワーク・ライフバランスな年でした。

特に子供を2人,別々の保育園に通わせ,家事もやって,社内でのワーク・ライフバランス推進の旗振りもという,忙しさという点ではかなり「満喫」できた年でした。その合間にベースも触らんといけないし…。

実際,僕のような「共働き子育てパパ」って社内には,僕と,あと遠方の支店に一人いるくらいなので,まわりからは相当不思議な人に見られてますね。


いろいろ世間では,「ワーク・ライフバランス」ともてはやされてますが,私の感想では,キモは,いかに中高年管理職も若手目線で「下働き」できるか,がポイントだと思いますね。

というのは,現在は少子高齢化で,新入社員の数がかなり減ってますよね。それにひきかえ,今の中高年層は,若手がどんどん入ってきていた頃の感覚が抜けてないので,「こういう仕事は若手がやればいい」という感じで,自分の仕事に線引きしてしまうんですね。

これは非常にいけません。

なぜなら,一般社員(ヒラ)より管理職のほうが多い会社って結構多いんですよ。そうなると,前線で仕事している人より,机で決裁書類とかがまわってくるまで何もしないという人のほうが多くなっちゃいますよね。
ですから若手はいつまでたっても仕事減らないし,キツイ作業と疲弊感だけが残るんです。

例えば,そこへ「部長」的な人が,「ここは俺が手伝うから今日はもう帰んなさい」とか言ってくれるとかなり緩和されるんですよ。

それと,現代は,共働き子育て中の若手中間管理職(いわゆるプレイング・マネージャー的な人)って結構多いですよね。
限られた時間で,仕事も子育ても切り盛りしなければいけないので,必然的に時間配分や,仕事の段取りが上手くなってきます。
仕事がテキパキできる人の「時間軸」は,やはり他の人とは違うんです。
そういう「働き盛り」の人には,かなり仕事が舞い込みますよね。

本来は,そういった若手中間管理職を,少し休ませてあげる努力をしてもらいたいんですよ,中高年の皆さんに。
ですが,中高年の皆さんは,自分がその年齢の頃は,「専業主婦」がメインの時代だったので,男が早く帰りたいという心境を,いまいち分かってない人が結構多いです。

僕は結構,わざとヒールに徹して,そういった「オジサン」に仕事ふったり,悪態ついたりしてひんしゅく買ったりします。
あと,自分がそういった若手の「下働き」を代わってあげるとかね。
でないと若手が帰れませんもん。自分も落ち着いて休めないし。

なので,本来の僕のメイン仕事は,家に帰ってからということが多いです。
実はこれが結構イタイ。好きな仕事するのに好きなだけ時間かけれないんです(涙)。

売れた本で『若者はなぜ3年で会社を辞めるのか』的なシリーズが流行りましたが,僕的には『なせ多くの会社は若者を3年で辞めさせてしまうのか』に言い換えてみたいですよ。
全体を見れる大人になりたいっすね!




今夜は寒いので,これを聴いてあたたかくなります

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