2008年3月16日日曜日

コドモネタ 17

これから共働きパパになる方へ(5)

子供の急な発熱って結構,心身ともにつらいですよね。
そういうとき子供を預かってくれるところはないのかなーっていろいろ調べました。

都内でも「病児保育」をやってくれるところが,あまりなくって,結局は我が家も自分たちが交代で休んで看病していました。
(問合せはしましたし,ありがたいことに当日いきなり行っても大丈夫というところもあるんですが,そこへ子供を連れていく往復時間や子供自体が体力的に往復に耐えられないということもありました)

今では,「病児保育」をやってくれるNPO法人「フローレンス」さんのようなところも出てきて,だいぶ体制が整ってきたなーという感じがします。
ただ,フローレンスさん以外で「病児保育」を行っている団体はというとなかなか無いのが現状です。
(そこらへんの事情は代表の駒崎さんが書かれた『「社会を変える」を仕事にする 社会起業家という生き方』を読んで頂ければと思います)


ところで,新米パパさん達は「病児」と「病後児」の違いって分かります?

概念的には子供の体温が38度を超えていたら「病児」,38度未満で病気の回復期にあるときは「病後児」というふうに考えてください。

保育園で子供が熱を出したとき38度になると「お迎えコール」が来るのはこのためです。

まーね,ただ,一概に38度といっても子供は概して体温高めですし,37度台が平均体温の子も多いです。
ちょっと外で駆け回っただけで38度いっちゃう子も多いですよ。
それで,午後お昼寝するときに38度になってて「お迎えコール」が来て,急いで駆けつけたら平熱に戻ってた,なんてことがウチでもありました。

結構年配の保育士さんだと,なんとなく勘で,「これは親を呼ばなくても大丈夫」とか判断してくれることがあります。中には無機質的に,マニュアル的にじゃんじゃん「お迎えコール」されちゃう方もいて,仕事中にイラッて来ることもありましたね。
(経験浅いサッカー審判よろしくレッドカード出しまくりみたいな・・・)
(マイケル・J・フォックスの『ドク・ハリウッド』で似たような視点のエピソードありましたね)


ですが,
わが子を普段から「抱っこ」してみて子供が「今日は熱っぽい」,「今日は元気だ」と自分で体得しておくのはとても大事ですね。
「抱きぐせ」をつけるのは良くない,っていうアドバイスが古くからあるみたいですが,「抱っこ」はしておいたほうが『絶対イイ』です。

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