2010年10月5日火曜日

日々の備忘録 57

なかなかいない逸材


仕事の関係で,20代の若者にはよく会っているほうだと思いますが,最近は就職がぜんぜん決まらないという子が多くいますね。。。

仕事柄,悩みを聞いてあげることが多いんですが,他の同僚が会うのをためらっている子がいたんですね。僕は初対面だったんですが。

話が結構長い子なんですが,言っていることはとても真っ当で,その長い講釈を少々我慢して聞いてあげると,その後はなかなかいいアイディアとか考えを,「持ってるんですよ」!
(たぶん最初の話の長さが,せっかちな人には耐えられないんだな)

もし自分が何人か新人を任せてくれるのであれば,ちょっと育ててみたい気になります。
(ただ自分の会社では居場所を作ってあげれないのも事実なんだな~…)

なんか,見た感じでは世の中の人事採用者はいい点つけないと思うし,今風のマニュアル的なビジネス作法とはそんなにできる感じではないんですけど,上手に育ってくれればスゴイリターンがあると思うんだけどな。。。

こういう逸材が埋もれてしまうのが,今の日本なのかな~

「雇用を守る」というのが大義名分になってますけど,その一方で,組織がリフレッシュしないと業績も伸びないのでは,とも感じますけど自分も雇われの身,なんともなんともですが。

我慢して育てるという意識が企業経営から無くなっていくのを見ているとなんだかな…という気にちょっとなりますね。


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