2008年2月9日土曜日

オイラの本棚 15

 影響力の武器

 これは,結構前に買っていて,ちょっとずつ読んでいたんですが,かなりページが多いデス・・・。いやぁ,ためにはなってる本なんですよ。

 本書のように,外国の著書で,翻訳が日本人の方の場合,その翻訳者の方がどのへんまで入れ込んで訳しているかによって,本の印象って変わりますよね。
その点,本書はグループで何人かが入って訳されてるんで,かなり著者の言いたいことを忠実に再現できているのでは,と思います。

 あと,外国の著書の場合,気をつけたい点としては,よく経営書に見られますけど,著者の国では普通なことでも,日本では「?」なことってよくありますよね。金持ち父さんの類似本でも出てきたと思うんですが,外国の土地の相場や,家屋につける価値って日本と外国ではえらい違うことが多いです。土地よりも建物のほうが高い値段をつけてもらえる国もあるし,なんでこんなヘンピな土地を転売して金持ちになるの?みたいな話を,そのまま直訳すると,?なまま読み終えてしまいますからね。
 
 そこらへんの注釈がしっかり書いてあるのと,ないのではかなり読者への印象も違うし,翻訳者の方や,編集の方の器量も分かってしまうんですよね・・・。


 本書は,こんなこと言ってますね。「買う気のない商品を,いつのまにか買っている,そんなことありませんか?人間は何に影響されて行動に移すのか?」

 ネタとして出てくるんですが,
スゴイ美人のお姉さんがいたとして,その彼氏が,実は全然イケてない男だったりして,「なんで,こんな男と?」,なんて思うことありますよね。
 彼女をこの男に走らせたのは何が影響しているのか?,とかね。

 実際は,彼女には,素敵な男性がたくさんまわりにいて,引く手あまただったとしますよね。でも,それは男性側にもいえることで,素敵な男性には,やはり素敵な女性がたくさんいる可能性が強いわけです。前述のイケてない男クンの場合,選べる選択肢がすごく少ないですからね。

 となると彼女にとって,素敵な男性達は,誰も彼女を選ばない可能性もあるわけです。ですから,優劣をつけるとすると,素敵な男性達より,「貴方だけなんです!」って言ってきたイケてない男クンのほうが,自分を選んでくれる可能性は抜群に高いですよね。

 その結果,前述のようになると,いうことなんです。

 う~ん・・・深いな~・・・。他にもいろいろ出てくるんですが,ここ読んだだけで,妙に納得しましたな。

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